軽いアルミニウムが
大きなモノを支える

M.T. 2019年入社
製造部 工程管理室

ベトナム工場、倉庫現場、営業の調整役

ベトナム工場から送られてきた製品の受入れと一時的な保管、国内顧客への出荷管理を担当しています。
ジャストインタイム(JIT)を実現するため、予定数を振り分け、個数やロット、出荷納期を調整します。船の入荷の様子を見て、国内の営業と相談しながら顧客の内示書を元に出荷依頼書を作成します。その後、担当スタッフと出荷梱包、在庫数の管理をしていきます。
ベトナム工場、倉庫現場、営業の間に立ってコミュニケーションをとっていくわけですが、それぞれ立場が違いますし、年配の方、海外の方と、さまざまな方との調整をするのは難しいですね。でも、風通しよくコミュニケーションをとることで、職場全体の協力体制がうまくいっていると思います。
時々、無理を聞いたり、お願いしたりすることもありますが、そこは日頃のコミュニケーションが大切だと思います。

社会を支えるものづくりに携わる誇り

もともとものづくりに興味があり、飲料向けの容器として多く使用されているアルミニウムの工場で働きたいと思い探していました。
そんな中、UACJ鋳鍛では、航空関係や鉄道関係の製品を製造しており、現代の社会には必要不可欠な移動手段の製品をアルミニウムから造っていることを知りました。身近にある製品の一部を製造することに携われたらと思い入社しました。
入社後は工程管理に配置され、15,000トンのアジア最大級の鍛造プレスを目の当たりにしたことで、アルミニウムは軽いイメージだったものが、「飛行機、船の材料など大きなモノも扱っているんだ」、「こんなものがアルミニウムでできているんだ」と、社会に大きく貢献していることを実感しました。

一致団結することで困難を乗り超える

工程管理室の一番の仕事は顧客の希望納期までに製品をお届けすること。そのためにはコミュニケーションが一番大切だと思っています。
コロナウイルスが流行した当初、ベトナム工場はロックダウンの影響で操業ができず、製品が作れないという現状がありました。
何とか製造が開始できる状態になっても、輸送するコンテナの確保が困難で、思うように港からの陸揚げもできず、顧客への納品がギリギリという状況が続きました。
ベトナム工場、営業、現場と連携を取り、船便・Air便を駆使した結果、納期を守ることができ、顧客からお褒めいただきました。 これは決して一人の力で成し遂げたことではありません。 難しいことでも全体で協力し合い団結することでどんな困難な壁でも乗り越えられることを実感しました。

PROFILE

M.T.

2019年入社

製造部 工程管理室

少年空手を指導
こども達の成長を見れるのがうれしい

オフの過ごし方
幼少期から習っている空手道を今は指導する立場として小中学生を中心に教えています。
相手にあわせた言葉を選び表現することが難しいけど楽しいです。
こども達の成長を見るのはうれしいですね。

メッセージ
挑戦したいこと、やりたいことは聞いてもらえる環境は整っているため何事にもチャレンジできます。また周りの方もサポートしてくれるので、失敗を恐れることなく新しいことに挑戦してみてください。

SCHEDULE

1日のスケジュール

8:30
出社、メールの確認
9:00
現場で在庫の確認、出荷品の最終確認
10:30
出荷管理表更新
12:00
昼食
13:00
現場で作業状況の確認
15:00
出荷積込みの立会
15:30
出荷予定表作成、出荷の段取り
16:30
一日の進捗確認
17:15
退社