UACJ鋳鍛のクオリティ
を支える重要性

誰もが検査できる環境づくり

現在の担当業務は大きく分けて2つあります。
1つ目がアルミ鍛造製品における検査試験の方法や基準などの取り決めを行うこと。製品の寸法、引っ張り、硬さなど、お客様のご要望をしっかりと理解した上で、製品の品質を一貫して確保するために、検査試験手順を文書で明確にしています。
2つ目に不具合品の対策や日常業務・品質システムの改善活動です。例えば社内で製品に不具合が発生した場合には、生産技術スタッフと協力しながら、問題に対して原因分析を行い、どうしたら発生しなくなるかを検討して、適切な対策を講じていきます。
また、品質保証部内で結成したチームでの日常業務の改善活動にも取り組んでいます。 検査試験は、いつ誰が行ったとしても同じ数値が出なければなりません。 そのために、誰もが均質な検査をできるよう「わかりやすい指示書の作成」「検査方法の確立」など、よりよい品質システムの構築を目指していきます。